日常のご使用について
正しく安全にご使用いただくために、以下の場合の通行には注意が必要です。
事故につながる危険な行為
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駆け込みによる衝突
閉じ途中または開き途中の自動ドアに駆け込まないでください。自動ドアに衝突するとけがの原因になります
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戸袋側進入による衝突
子どもなどを自動ドアの戸袋側で遊ばせないでください。開いてきた自動ドアに衝突するとけがの原因になります。
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立ち止まりによる挟まれ
自動ドア走行部で立ち止まらないでください。閉じてきた自動ドアに挟まれるとけがの原因になります。
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斜め進入による接触
閉じ途中の自動ドアに斜めから進入しないでください。自動ドアのセンサーが反応して開くよう反転しても開ききらずに接触するとけがの原因になります。
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引き込まれ
自動ドアと方位の間に手などを入れないでください。自動ドアが開いて間に挟まれるとけがの原因になります。
ご自分で出来る日常のお手入れ
自動ドアをいつも安心・安全・快適にお使いいただくため、保守契約をしていただくとともに、ご自分でできる次の日常の管理をお願い致します。
スライド自動ドア走行部分周辺の清掃
床面のレール溝内にゴミや小石などの異物が溜まると、異音がしたりドアの動きが妨げられたりして開閉動作に支障をきたすことがあります。ガイドレール内並びに周辺の小石、ホコリなどの障害物や付着物を取り除いて下さい。
センサー部分の清掃
センサーにほこりがついたりよごれがつくと、正常にセンサーが動作しなくなってしまいます。
補助光電センサーのレンズ面を柔らかい布などで拭いて下さい。また定期的に光線反射式センサーのレンズ面のホコリ、付着物を柔らかい布などで、取り除いて下さい。
ステンレスやアルミニウム及びガラス部分の清掃
通常は、表面を水拭き後、乾拭きで水分をしっかり拭き取って下さい。
水拭きで取れない汚れの場合は、中性洗剤を1~2%に薄めた水溶液にひたし、固く絞った布で拭いたあと、よく水拭きをし、充分に乾拭きして下さい。
※電源の入り切りの際は、自動ドアのお取り扱い上の注意点を参照して作業を行ってください。
※水洗いする場合は、エンジンボックス内の自動ドア装置並びに各種センサー類などの電気部品に水が掛からないよう充分注意してください。
※汚れがひどい場合やサビが生じている場合は、お近くの支店・営業所にご相談ください。